「第九」
朝7時ごろの明石公園。
青く澄み切った空に、高らかな歌声が響き渡る。
歌声の主は、タカオさん。
しかもよくよく聞いてみると、その歌は、ドイツ語である・・・。
タカオさんが、毎朝欠かさずしている散歩の途中で、
有名なベートーベンの第九を歌い始めたのは今から約3年前。
演歌に飽きて、ヒロシに相談したのがきっかけでした。
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「なんか面白い歌ないかのう?」 |
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「第九はどうですか?
明石公園をドイツ語で歌いながら散歩(笑)」 |

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「それええな!」 |

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「えっ!?」 |
冗談だったんですけど・・・(汗)
という間もなく、毎年6月から始まる練習会に参加することにしたタカオさん。
それからは、散歩で歌い、風呂に入っては歌う毎日。
家族でする9月の誕生日会では、毎年成果を披露してくれます。
低音パートだけなのでちょっと変な感じですが・・・(笑)
最初のころは、慣れない合唱とドイツ語に苦労して、
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「ワシが口パクしたら
先生が皆さん上手くなりましたねってゆうねん(笑)」 |
と言って笑っていたタカオさんも、気がつけば4年目。
今ではだいぶ上達したようです。

年末の明石の第九演奏会に行かれる方は、ぜひ姿を探してみてください。
低音パートで一番大きな口を開けているのが、おそらくタカオさんです(笑)

( イケ麺通信第16号より) |